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新着情報

2014.07.03

温泉ソムリエが紹介!冷やし源泉風呂、冷えてます!

「大松閣の温泉って簡単に言うと、どんな感じ?」

 

このページでは大松閣の温泉情報をより詳しく解説いたします。
ご滞在中のご入浴がより一層お楽しみ頂ければ幸いです。

 

○ こんなお客様にお勧めです

・少しぬるめの泉温でゆったりとリラックス効果を好まれるお客様。
・刺激が弱く、柔らかい泉質を好まれるお客様。

× こんなお客様にお勧め出来ません

・熱々の温泉を好まれるお客様
・刺激が強く、色味のかかった濁り湯、強い温泉特有の匂いを好まれるお客様。

 


 

【温泉の泉質・特徴】

 

 「低張性アルカリ性冷鉱泉」という泉質名です。

源泉温度は約17℃でございますので、源泉温度が冷たい温泉となります。

湧出口(源泉)での泉温が25℃未満となりますと冷鉱泉という分類に入ります。

無色清澄にして無味、無臭です。源泉数は2つございます。

 


 

 【温泉の温度設定】

 

沸かした温かい湯船と源泉そのままの冷たい湯船、2種類の湯船があります。
源泉温度が冷鉱泉ですので、温かい湯船の泉温は少し抑え40度前後。少しぬるめの泉温で設定しております。

ぬるめの泉温がもたらす効果といたしまして気持ちを鎮める働きをするリラックスの自律神経「副交感神経」が優位に立ち、落ち着いた気分になります。
緊張、興奮の自律神経「交換神経」が優位に立つ熱い温泉(42℃以上)の設定はしておりません。

 

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 【温泉の楽しみ方】大浴場・露天風呂

 

翠明館(新館)5階に位置しており、山々を眼前に控える眺望豊かな浴場です。
ここでは、大浴場の大きな湯船と開放的な露天風呂から心身ともにリラックスし、ご入浴されます事をお勧めします。
大浴場に併設された檜風呂には源泉である冷鉱泉が注がれております。

 

 


 

 【温泉の楽しみ方】木風呂

 

100年の歴史を受け継いだ源泉風呂をお楽しみ頂けます。
大浴場に比べ、とろみがあり、泉質の柔らかさを実感頂ける事と思われます。
木風呂にも併設されて源泉である冷鉱泉が注がれております。

 

 


 

 【温泉の楽しみ方】貸切風呂

 

大松閣の中庭には2つの貸切風呂がございます。
木の温もりをテーマに隠れ家的な雰囲気をご体感頂けると思います。

「土風呂」
シックで落ち着いた雰囲気の「土風呂」は土をイメージした信楽焼の浴槽です。
こちらは「木風呂」がある離れ塔と同じ場所にございます。

 



「岩風呂」
開放的な雰囲気の「岩風呂」は庭から掘り出された大岩をそのまま活かしております。
こちらは独立した離れ塔として建てられております。

 

 


 

 【冷鉱泉(源泉風呂)とのより良い入浴法~温泉交互浴】

 

3分程度の温水と1~2分程度の冷水(源泉風呂)の入浴を交互に行います。
これを3~5回ほど行うと非常に効果的です。
温冷刺激により抹消血管が拡張し、血行が良くなります。
乳酸などの疲労物質(老廃物)を排出しやすくするので、疲労回復に大きな効果が現れます。
無理に源泉風呂に全身、半身をつける必要はありません。
むしろ、全身浴で行うと心臓に負担がかかる恐れがあります。
足浴による「温泉交互浴」は大変効果的です。
足裏は第2の心臓と呼ばれる様に、体各部位に対応した反射区があります。
同時に手をつける「手浴」も「温泉交互浴」は大変効果的です。
是非、「温泉交互浴」をお楽しみ下さい。
「疲労回復」とともに、「万病予防」の入浴法と言っても過言ではありません。

 


 

 【温泉・入浴なるほど話(入浴の注意事項)】

 
お部屋に着いたらお待ちかねの温泉!
「さて!ひとっ風呂いくかね!」
お待ち下さい。到着後、すぐのご入浴はお体に負担がかかります。
少しの時間、お体に休息を与えて下さい。

ここからは効果的な温泉入浴方法と、より一層、美味しくお食事をお召し上がりになられる為の温泉入浴効果法をご紹介いたします。

①かけ湯

かけ湯は体の汚れをおとしてから入浴するマナーだけではありません。
温泉の温度や、温泉の刺激に体を慣らす為の大切な意味があります。
手・足など心臓の遠くから肩に向かって「かけ湯」をするのが効果的です。

②頭の上にタオル

タオルを浴槽につけない為、頭にタオルをのせている人も多いですね。これには他にも意味があり、のぼせやすい場合は頭を冷やす為に冷たい水を染み込ませたタオルを頭にのせると効果的です。

③温泉の場合は手で体を洗いましょう

温泉入浴の際は体をゴシゴシとタオルでこするのは逆に肌を痛めます。体はボディーソープを手で取りそのまま手で体を洗いましょう。

④湯上り

温泉からあがる時、シャワーを浴びるとせっかくの温泉成分が流されてしまいます。
体を拭くときは脱衣所よりも浴室内でタオルを体に軽く叩きながら拭き取るとより効果的です。

⑤入浴後用の水は入浴前に飲むともっと効果的

入浴による発汗で血液の粘度が上がり「ドロドロ血」になるのを防ぎます。
具体的には入浴15分前までに水分補給をしておくと効果的です。

⑥入浴後「心」のリラックス効果

入浴中は「体」が、入浴後は「心」がリラックスしやすくなります。
入浴後、すぐに体を動かすのではなく15~30分位を目安にゆっくりと心身を休ませると効果的です。

⑦お茶・お茶菓子

お茶菓子は入浴前に頂くのが効果的です。
食後に入浴すると消化不良を起こす可能性が高いので避けた方が良いのですが、適度なカロリー補給という意味で糖分を含んだお茶菓子程度の物を食べるのは空腹からくる貧血を避ける効果があります。
入浴による消費は想像以上に大きいので、効果的な入浴準備となります。
また、お茶には湯あたりを防ぎやすくするビタミンCを含み、温かいので体を内側から温める効果があります。

⑧入浴後のビール

お風呂もアルコール摂取も共に血行を良くするものです。
通常、入浴後30~60分程度休憩してから、飲酒をするのが理想的です。
ビールはアルコール、炭酸ガス、苦味成分の3つが胃を刺激し、胃の動きを活性化させ、食事をする為の準備が整います。
飲酒をされるお客様は体に負担がかからない程度、少し軽めに飲酒をされるとより効果的です。
 
 
楽しく温泉を理解して、美味しくお食事を頂きましょう!
過去から現在へ受け継がれてきた名栗の柔らかな冷鉱泉が皆様をお待ちしております。